婚活を始めよう

不思議な縁もあるもので。

親戚の家の娘のことです。
小さな幼児の頃から知っている娘さんも、大学を卒業し、就職もし、いよいよかなという時期にきました。
大学卒業後は自衛隊の航空基地内の企業に勤めていたので、周囲にはエリートパイロットが山のようにいました。
それこそ、選び放題です。彼らとて、そうそうに女性と巡り合う機会が潤沢にあるわけでもなく、娘さんはモテモテでした。
それでも、縁がありません。
見た目は、正直、とてもカワイイ女の子でした。
婚活も一応、それなりに登録もして、紹介も受けてと、不真面目なわけではありませんでした。
それでも、なんとなく、まとまらないのです。
周囲もみんな、おかしなこともあるものと、思っていました。

 

ある時、その娘さんのお祖父さんの戦友だった方がお見えになりました。
かつての戦友と言えども鬼門に入った方が多く、午後からの戦友会の前にお参りしておこうということでした。
そこで、お参りにおみえになったお祖父さんの戦友に茶菓を出したのが、孫娘になるその家の娘さんでした。
少しばかり世間話をそこでしたようです。

 

後日、そのお祖父さんの戦友であったという方から電話がありました。
孫娘さんは結婚の意思はあるのかというのです。
いろいろ、結婚相手を探していると回答すると、実は紹介したいという人がいるとのこと。
先日の戦友会に参加した中に、嫁さがしをしているのがいて、適齢期の娘さんはいないかともちかけられたそうです。

 

相手の男性も、職場に多くの女性がいて、婚活紹介会社も務めている会社と提携しているところで何度も紹介されたそうですが、まとまらなかったそうです。
しかし、一度だけでもで会ってみると、すんなりと両者とも話が決まりました。
今、すでに2人の子供もいて、親子4人、仲良く暮らしています。
不思議な縁もあるのです。